こんにちは!
作業療法士4年目のおゆ社員と申します。
前回の投稿から時間が空いてしましましたが、気になっていたものを体験してきました!
「これはいいなぁ」と実感したので記事にしてみました。
その前に私の経歴は下記の通りです。
・病院にて術後や発症後、または病気の経過が長期の方を対象
・併用して介護老人保健施設でアルバイト
・現在は自宅で障害と付き合って生活している方の支援
突然ですが、皆さんは今のお仕事について、どんなことを感じますか?
例えば……
「やりがいがあって楽しい!」と感じることもあれば「なんでこの仕事してるんだろ?」と疑問を抱く方もいらっしゃると思います。
この記事は、両者に読んでいただきたい、働いている皆さんに知って欲しい内容を書いています。
もしよければ、お付き合いください◎
「できるフリをしていた」私が、ついにが壁にぶち当たった
ちなみに私は、前述に書いてある分類に分けると後者です(笑)
作業療法士の勉強をし、セラピストとして働いていくことに疑問を持っていませんでした。特に、学生の頃は「この道しかないな〜」と疑いもせず、4年間を過ごしていました。
今考えると、充実はしていましたが、「ちょっともったいない過ごし方をしていたのではないかなぁ」と振り返って感じています。
国家資格に受かり、地域の病院へ働き始めて、3年が経ちました。
退職の噂がたってほしくなかったので、周囲に相談もせずに「やりたいことがあるので辞めます!」と、直属の上司へ面談で伝えました。チャレンジしてみたい分野があったのはもちろんでしたが、人間関係も負担になり、ギリギリまで誰にも言わずに勤務していました。
そのとき、コメディカル専門の転職サイトを使用して転職しました。
そして、新たな分野で働き始めて半年が経ったとき、私は「自分が頑張らなくちゃ、自分がひとり立ちして早くチームの為に働かなくっちゃ」と自分に暗示をかけるように、「自称Yesマン」をやっていました。
とある移動中、ボーッとしていた私は勤務中怪我をしました。
擦り傷レベルの怪我でしたが「あれ?なんで避けれなかったのだろう?」とぶつかった自転車とボラード(歩道にある車止めのポール)をボーッと見つめながら立ち尽くしてしまったのです。
会社側が配慮してくださり、早退。
電車に揺られながら「私ってこんなにボロボロになって仕事して何してるんだろう?働くって何?」と、そこで自分の現状の仕事について向き合うきっかけができました。
3年、5年先に今の職場で仕事をしているビジョンが全く見えず、「職種や自分の価値観から見直そうと」決断。それからは、勤務時間を見直してWebスクールにジョインし、息抜きをしながら新しい分野を学んでいる最中です。
「専門職として働けなくなったときどうする?」がきっかけだった!
私は学生の頃から、専門的な勉強しかしてきませんでした。
一度、一般企業に就職してみたいと思い、SPI試験を受けてみましたが惨敗で選考にすら通れる資格が得られませんでした!笑(何度か体験済み)
よく、自己啓発系の書籍やネットに書いてある「自分の強み」がなんなのか、よくわかりません。
転職系や自己啓発系の書籍でワークをやって文字に起こしてみてもなんかしっくりこない。周りはどんどん前に進み、自分は後退していっているように思いました。
変わろうと行動していない自分が変化を得られる訳がないですよね。だかこそ、第3者の力が必要なのではないかと考え、キャリアコンサルタントを1回無料で行える会社へ登録し、お力をお借りしました。
実際にカウンセリングを受けてみると……、めっっちゃ深掘りされます(笑)
「なんで、あなたはそう感じたんですか?」「あなたが一番、達成感のあったエピソードはいつでした?」「おゆ社員さんにとって、仕事に対しての目的意識はなんですか?」「何があれば、最低限譲れないものがあれば満足すると思いますか?」と抽象的な話から具体的な話まで。
また、「どんな働き方をしたいのか」と聞かれ、残業月平均が15時間くらいを希望していると伝えたときに「それはとても恵まれている環境ですよ。ライフワークバランスが良くて、給与もいい職場は、参入障壁もその分高いです。そのときに、あなたを選びたいと思える強みはなんですか?」と言われたときには、ぐうのねも出ませんでした(笑)
そりゃそうですよね!”未経験で高収入の仕事に就きたい。けれど残業はしたくない。自分で裁量を決めて仕事をしたい”なんて。全部を求めるなら、自分自身がそのような環境から求められるような人材にならなければ。
薄々感じていた気持ちに気づきたくないフリをしていました。そんな私に、はっきりと伝えてくれる方は今まであまりいませんでしたし、改めて自分の市場価値を知るいいきっかけになりました!
壁打ちすることで見えてくる、自分軸
体験時間がオーバーするほど、カウンセリングの方が棚卸しをしていって、目から鱗だったのは、書籍やWebで受けれるテストは「意識してしまう」ため、キャリア選択への材料には向かないということ。
その会社の中で、自分の強みを活かしたい!という人には向いているが、そもそも「どんな仕事が自分に向いているか」という悩みには、マッチしにくいと教えてくださいました。
確かに、自己分析系の書籍を読んで、ワークをしてみるものの「これでいいのかな?なんかしっくりこないなぁ……」と私個人として感じていました。
カウンセリングは実際に対話をするため、無意識な考えを引き出せる。そこから回数を重ねて、形にしていくことで、自分軸が定まるのではないかなと体験して感じました。
1回の体験でもこれだけの学びがありました。これからも、悩みながらも私らしく、楽しく仕事と人生を楽しんでいきます!
皆さんも、お時間のあるとき、体験してみませんか??
以上、キャリアカウンセリングの体験をしてみて感じたことでした。
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