今回は「求人」をテーマにして自分自身の経験をふまえて解説していきます。
私の経歴は
・年間急性期と慢性期を経験
・併用して介護老人保健施設でアルバイト
・現在は生活期の領域で勤務
となっています。参考になれば幸いです。
結論として、働く場所によって求人は変化します。
・地域によって、「リハビリ(需要)」を求めている内容が異なる
・アドバイザーと求人票を併用し、職場見学をしてミスマッチを減らす
・まとめ
上記3つでお伝えしていきます。
地域によって、「リハビリ(需要)」が異なる
日本は少子高齢化社会と言われています。
都心部に若者が集中し、地方は高齢化が進行しています。
これを踏まえると自然と、地域によって医療に求めるものが変化していきます。
そこで大切なのは、
自分が求めているあるいは目指しているキャリアに、地域柄と仕事内容がマッチしているかどうか。
自身が目指したい分野が決まっているのであれば、転職アドバイザーに伝えてピックアップしてもらうのが簡潔かと思います。
私はやってみたい分野を伝え、働ける地域と給与条件を伝えて探してもらったことが過去にあります。
アドバイザーと求人サイトの併用し、実際に見学をしてミスマッチを減らす
ミスマッチを減らすことはとても重要です。
働きながら、転職場所を探すのは大変だと思います。
場合によっては職場の人間関係に悩まされて転職を早まってしまうケースもあります。
ですが、一度深呼吸をして考えていただきたいです。
自分自身の関わり方や考え方で変化はできないかどうか。一度、落ち着かせてみましょう。
その上で、求人を探しながら、転職エージェントともコンタクトをとります。
「エージェントさんに勧められた中から選ぼう〜」という考えは、転職後のミスマッチが高まりやすいです。
“離職累計人数とすると看護師、医師についで三番目に多い離職人数(PTOTST合算)である”
(引用:https://1post.jp/5768 【転職の闇】人材紹介経由での転職、離職率が高い説)
と統計上において現れています。
人材紹介経由での離職率が、それ以外と比較し多いことです。
私自身も少しおどろきなのですが、人材紹介はコンサル次第で全く違うと実体験で感じたことがあります。
複数の会社に登録し、面談や電話で相談させていただいていた時のことです。
片方では淡白に条件にあったものをピックアップしてくださりそこから各職場の特色をピックアップ。
もう片方では、主張を聞いた上で、「どんなことがしたいのか」を問いかけてくれる、面接をした後に相手側のフィードバックをいただきました。
お互い対人関係の仕事になるので、やりとりをしていく中で合う・合わないがあると思います。
そこで役立ってくるのが求人票と職場見学です。
実際に職場を見学し、その職場の雰囲気を自分自身で感じ取るようにしましょう。
完全に感じとることは難しいと思いますが、疑問を感じたり、違和感を感じた場合に後からエージェントに聞くことができます。
こうしていくことで、極力相違を減らすことができます。
複数のエージェントを利用してみるのがおすすめです。
1つは人材バンクがおすすめです。私を担当してくれた方は、フィードバックをくれました。
まとめ
以上転職にあたっての需要についてのお話でした。
完璧な職場や環境は難しいですが、イキイキと仕事をしていくにあたって、細分化は大切かと思います。
少しでも、このサイトに訪れた方のためになれれば幸いです。
医療が発達していき、リハビリ職の在り方も少しずつ変化していきます。
その時の選択肢を増やしておきましょう。
また、あくまでその職場を選択したのは「あなた自身」です。
その先を歩んでいくのも貴方自身なので、相手に流されないように。
ここまで読んでいいただきありがとうございました。
転職について参考になる本を載せておきます(医療は関係ないです!)
働き方の在り方をすごく考えさせられた本です。
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